見れない・・・

最近、夢を見ることが減った。
いや、減ったというのは正しくはない。
記憶に留まらないものが多くなってきた。
折角の一大スペクタクル劇を見れたにもかかわらず、舞い戻って数瞬のうちに消え去ってしまったことも。
最近の疲労が、眠りにも影響を与えているのかと思うと、残念でならない。


ところが、久々に夢を見ることができた。
あいも変わらず、珍妙な夢だった。
夜闇の中、明かりもつけずに食事をとるという夢。
しかも食べているものは、豚バラの炒め物をマスタードをつけ、ソーセージのように食べるというものだった。
更に可笑しなことに、この珍奇な料理がフジテレビの『おそく起きた昼は』で、松居直美さんが紹介し、作っているところを見てしまったのである。
何が寂しくて、そんな一品料理を暗闇の中で食べていたのか。
何を暗示していたのか、いまだ知る由もない。