よく見るものは・・・

ここ数ヶ月、夢の中にはよく階段が出てくる。
どんな階段かというと、螺旋階段のような場合が多い。


階段の踊り場、登っていく夢が多いのだが、その階段が往々にして広くない。
学校の階段ほどの時もあるのだが、非常階段のような狭さの時の方が多い。
そんな中でも、作りはガッチリしている。鉄パイプによる貧弱な作りでは決してない。
しっかりとした足下を確かめながら、ゆっくりと登っていく。


もう一つ。
昔の留学時代の仲間の夢を見る。
もう、かれこれ2年の月日が経つというのに、鮮明で、付き合いの深くはなかった人物まで出てきた。
それほどまでに自分の中で大きな経験だったのだと、感慨に耽る。
が、見たくないものまで見ることも確か。
確かなのだが、それが夢というものの性。