2011-11-17 皮膚が剥げ落ちる 言葉にするとなお悍ましくもある夢だった。 右脚の皮膚がごっそりと剥げ落ちる夢だった。 にもかかわらず傷跡はただれてはなく、新たな表皮を覗かせていた。 怖ろしさと奇異さが相俟った目覚めだった。