ブラッドヴェイン

出現場所:ヨツンヘイム宮殿、アスガルド丘陵

  • ラスダンに登場。ヨツンヘイム宮殿の場合は倒さなくてもクリアできるがアスガルド丘陵では必ず戦うことになる。

どう考えてもラスボスより強い戦闘力と、同型モンスター(ドラゴンタイラント:セラフィックゲート)がグラビティブレスしか喋ってくれないという理由により、レイスに続いて敵ボイス集めの難関となる。
ラスダンに登場するので、経験値が有限でなくなることと装備とレベルがより充実していることが救い。

  • ブラッドヴェインの行動パターンはHPによって決まる。具体的には下記の通り。

HPが50%〜100%:通常攻撃とブレス、各種魔法攻撃にブレスディスラプション、ディジーテンペストのいずれかをランダムで使用
HPが30%〜50%:上記に加え、デスサンクションが追加。(この段階でディジーテンペストを使わなくなる可能性あり)
HPが30%以下:ほぼグラビティブレスとデスサンクションのみになる。
この行動パターンとは別に10ターン毎にキュア・プラムスを使う。攻略本にはHPが30%以下になるとキュア・プラムスを使わなくなると書いてあるが誤り。グラビティブレスが優先されることがあるもののやはり使ってくる。

ブラッドヴェインの攻撃で厄介なのはグラビティブレスとデスサンクション。グラビティブレスはこの時点での雷耐性装備は、レイスの時と比べてドラグーン・フェイスが1個追加されたくらいでやはり辛いものがあるし、デスサンクションは全ての攻撃が1人に集中すると、下手すると集中攻撃されたキャラクターは一回の攻撃で死ぬ可能性がある。
最低限、グラビティブレス対策として雷耐性装備を整える。レイスの時に作ってあれば引き続きパラライ・チェックを、後はウィングド・ヘルムとドラグーン・フェイス(チャプター8の奉竜殿)を装備させておく。パラライ・チェックはディジーテンペストの状態異常対策にもなるので便利。
後は余裕があれば炎対策としてエクストリーム・ガード(またはブレイズ・ガード)とスタン・チェックを用意しておく。
魔術師の炎対策はクローク(魔術師初期装備、生成)かアノイント・クローク(チャプター4から生成可能)を装備させておけばいい。
また、装飾品欄が余っていたらディジーテンペストとプリズミック・ミサイルによる状態異常対策としてマイティ・チェックを装備させておいた方がよい。
スキルにはガッツとオートアイテムをセット。オートアイテムはユニオン・プラムの優先順位を100%にすることを忘れないこと。数に余裕があるならノーブル・エリクサーに優先順位を上げておくと幾分楽になる。

戦闘では各種魔法攻撃とディジーテンペストのボイスを取り逃さなければ、自然とほぼ全てのボイスが集まるのであまり気にしなくてもよい。
魔法攻撃に関してはHPが50%以上の状態で使ってくるのを待つか、デスサンクションの最後に使ってくる魔法を狙うという2つの方法があるが、どちらがいいかはパーティーの能力で判断すること。
ディジーテンペストは2種のボイスが設定されているため、両方喋るまでひたすら待つしかない。また、状態異常対策をしていないと最悪パーティー全員が行動不能になることに注意すること。

大まかに考えると、最初の10ターンはひたすら守りに集中して大部分のボイスを喋らせてから、一気に集中攻撃を仕掛けるのが理想。攻撃力があまりに低いと10ターン以内に倒せず、戦闘が終わらないので注意。